草の根卓球マンのblog

卓球している社会人です。主に卓球ネタですが、他のスポーツだったり、ゲームや漫画についても書いていきます。

Category: その他諸々

 こんにちは!!だいぶ春らしい気候なってきましたね。散歩したりサイクリングしたり卓球するにはとてもいい気候です。

 今回のタイトルは「彼を知り己を知れば百戦殆からず」です。

 

 某blogのシリーズ記事のパクリか!と言われるかもしれないですが、まあぶっちゃけパクリです(笑)ただ、内容に関しては違ってくるものになるかと思いますので、オマージュと思っていただけると幸いです。

 さて、タイトルの意味ですが有名な言葉なので知っている人は多いと思います。
 簡単に言うと「敵の情報と味方の情報、両方を熟知していれば何度やっても負けることはない」という内容です。

 卓球に限らず、あらゆるスポーツ・ビジネス・勉強など何事にも通じることですが、今回は卓球、中でも自分の情報に焦点を置いて書いていきます。

 さて、みなさんは敵の情報と自分の情報をどっちの方が大事でしょうか

 

 当然どちらも大事ですが、対戦相手のことをしっかりと調べようとする人が多いのではないでしょうか。
 自分のことは自分が一番よく分かっていると思っている人も多いでしょうし(私もそうです)、対戦相手のことが不明のままだととても不安になるので敵のことをよく調べるのだと思います。
 だからと言って、自分のことを全然知らないままではダメです。自分のことだからといって後回しにしていてはそれが習慣化してしまう場合もあります。
 ですので、質問しておきながら答えを出さないのは卑怯ですが、敵の情報も自分の情報もバランスよく知ることが大事です。


 


 また質問ですが、みなさんは自分の打ったボールにどれくらい信頼を置いているでしょうか
 


 打つ前に入るかどうかわかる方、打った瞬間に分かる方、ボールが台につかないと分からない方、様々ではないかなと思います。
 私は基本的に打った瞬間にはおおよそ分かります。打つまでの準備がしっかりできた場合は打つ前にもわかるときがあります。ただ、これはフォアハンドに関してで、バックハンドについては感覚があまりないので、ボールを最後まで見てしまうことが多いです。
 もちろん、レベルが上がればこの感覚も狂うので、だいたい同レベル程度を想定して書いています。

 今回の記事の一番言いたいことは「自分の打ったボールがどのタイミングで入るかを知りましょう!」ということです。


 自分の打ったボールを最後まで見ないと分からない場合、相手の動きも見ることが出来ず次球に対する反応も遅れてしまいます。逆に言うと、自分の打ったボールが出来るだけ早い段階で入ると分かり、さらにコースや深さなどより正確なことがわかれば、相手の動きを見て次球に対する予想の精度が高くなりスムーズな動きと打球が出来ます
 自分の打ったボールが入るかどうか分からず、さらにはどこにいくか分からない状態では相手のボールがどこにくるか予想するのがとても難しいです。


 相手が何をしてくるとか、相手の球が何回転でどれだけ威力があるとか相手のことを知ることは大事ですが、その前に自分の球がどこにいって何回転かが分かることが大事ではないかなと思います。
 
 また入る感覚が身についてくれば、その技術に関してある程度習得したともいえるのではないでしょうか。入る感覚が分かれば、自分がどういう時に入らないかも分かり、自分の苦手とする部分がより正確に分かり、その対応もやりやすくなります。


 では、どうすればその入る感覚が身につくのでしょうか?


 答えは簡単です! 

 ひたすら打つのみです!!!


 単純明快でこれ以上答えが見つかりません!!
 ということで本日は以上です!!(笑)




 はい!冗談です(笑)これで終われば企業ならクレームがくるレベルですね。
 
 でも、実際にどれだけきれいなフォームを学ぼうが、戦術を学ぼうが、どれだけ上手な人に教えてもらってもそれを意識して実践し、最終的には無意識に試合で出来るようにならなければ意味がありません。
 ですので、それを身につけるためには打つしかありません。ただ、習得するための近道として上記に挙げたきれいなフォームとか上手な人に教えてもらうという手段があると思います。


 私個人的に練習する以外に入る感覚を身につけるためにした方がいいと思うことは
 他人の打っている姿をみてそれが入るか入らないかを判断する、もしくは自分の打ったボールを他人に入りそうかどうか判断してもらうということです。


 両者に共通するのは自分で自分のことを判断しないということです。自分で自分のことを判断するにはやはり限界があるので、それを他人に評価してもらったり、他人のことを評価して自分との違いを判断することでより感覚が敏感になっていくのではないかと感じています。

 特に上手い人のを見ていると、入りそうな雰囲気が常に出ているのでこれはこれで参考になるのですが、ミスした時にやっぱりどこかに力が入っていたりして違和感を感じることがあるので、その感覚を自分の中に落とし込めたらちょっとずつ感覚が良くなるのではないかと思います。


 
 本日は以上です!!次の更新はいつになるやら・・・(笑) 

こんにちは!!春が来たり冬が来たり忙しい季節ですね。体調には気を付けましょう!

 本日は久しぶりに普通の記事です。タイトルは「武井壮さんに学ぶ運動の基本!」

 まずは動画を一つ見てください。5分くらいですので一瞬です(笑)見たことのある人もいるのではないかと思います。

 

 皆さん見ましたでしょうか?過去放送された「笑っていいとも!」の一部分です。(転載していいのかな・・・)
 私自身武井壮さんのことは詳しくは存じ上げませんが、理解しやすい説明だなと思います。

 私が伝えたい要点はというと、『何かスポーツを始める前にやっておくことがあり、それは自分の体を思い通りに動かす練習をするということ。頭の中の自分と実際に動いている自分のズレをなくしていく。また、思い通りに体を動かすために基準を作ることが大事です。一つ基準が出来れば、そこから乖離した時に修正が出来ます。さらに思い通りに自分の体を動かせるようになるとスポーツの上達レベルが格段に上がる。』です。

 
 動画ではタモリさんが目をつぶって真横に腕を伸ばすということにチャレンジしていますが、始めは真横から少し上に上がっているのが分かります。その後武井さんに真横の位置に修正されて、再度チャレンジをすると一回目よりきれいになっているのがわかると思います。
 武井さんに修正された真横の位置を基準として、それに合わせることで真横に腕を伸ばすことが出来たということです。これが真横の位置が正確に分からないまま、自分の思い描いた真横の位置だと一回目のようにずれてしまうということですね。(最初から真横の位置が正しければ問題ないと思います。)

 

 腕を真横に伸ばすといった簡単なことでも実際にやるとずれているということが多々あると思います。これが走る・ボールを投げる・ラケットを振るなどの複雑な動きになればなるほど、頭の中でイメージしたとおりに体が動いておらず、ズレが大きくなるのではないかと思います。

 逆に言うと、頭の中でイメージしたことを忠実に再現することが出来たのであれば、自分がズレた時すぐに修正が出来ると思います。また、人から教えてもらったり動画でトップ選手の真似をしたときにすぐにできるのではないかと思います。

 

 ここから少し卓球の話をしまして、卓球をしているとよく上手い人のモノマネをするといいよということを言ったり言われたりするのではないかと思います。
 このモノマネをすることが上記してきた頭の中でイメージを作り、そのイメージと実際の動きを合わせる訓練になるのではないでしょうか?

 まず、モノマネをしようと思うとモノマネをする人の動きを理解しないといけない。それを自分のイメージしたとおりに体を動かさないといけないかと思います。
 ですので、モノマネで相手の動きを理解してイメージする頭の部分とそのイメージしたものを実際に表現する、二つの要素を訓練することが出来ると思います。
 
 上手い人に他の人のモノマネや技をやってもらうと結構似ていることが多いかと思います。
 これはなぜかというと上手い人はたくさん練習してきて、卓球におけるいろんな動きを習得しているから、頭の中のイメージと実際の動きが相当高いレベルでリンクしているのではないかと思います。
 また、上手い選手はたいていビデオをとって練習している人が多いと思いますので、客観的に自分の動きを見て自分の動きを理解していると思います。ですので、こう動いたらこう動くというのが客観的にも主観的にも理解しているかと思います。

 要は卓球における自分の動きを頭でも体でも理解しているからこそ、他人のプレーをみても真似を出来るということだと思います。もちろん、上手い選手もモノマネをしてきたからモノマネ技術が高くなっているともいえますが。

 じゃあ、自分の動きを理解しないとモノマネが出来ないじゃあないの?と言われるかもしれません。たぶん、その方がモノマネ自体はスムーズにできるかと思います。しかし、モノマネをすることが目的ではなくて、モノマネを通じて、自分(他人)の体の動きを理解することが大事なんではないかと思います。
 このモノマネというのが武井さんの言う客観的な基準になると思います。

 フローチャートみたいにすると、

 モノマネをしようとする→最初はよくわからない→モノマネを基準にして試行錯誤をする→だんだんと似てくる・だんだんと自分の動きが分かってくる→モノマネ完成→自分の頭で考えたように体が動かせるようになった


 大事なことは何度も言いますが、モノマネが目的ではなくて、モノマネの完成によって他人の動きを理解して自分の動きに落とし込むことが出来ることが大切だと思います。

 

 武井さんが動画の中で言っていたことを自分なりに解釈し直しましたが、モノマネの前に武井さんの言っていた運動の基本の動きがあって、それを高いレベルで習得できていたらモノマネもすぐに出来ます。
 しかし、動画内であった腕を真横に伸ばすような基本的な動きを完璧に習得をするというのは単調で持続できないかなと思います(私は無理です(笑))だから、武井さんが凄いのですが。
 また、自分の体の動きを完璧にするということを運動の基本と思っている人は少ないと思います。ですので、武井さん以外にそういうことを教えられる人がいないんじゃないかと考えます。

 だから、モノマネがよくスポーツの上達の上で大切よと言われていると感じます。何度も言いますが、モノマネの前に自分の動きを理解することは当然大事です。
 ですが、モノマネであればそのスポーツを楽しみながら、頭の中のイメージと実際の動きのズレをなくす練習になります。練習の合間とかみんなで遊びながらすることも出来ます。

 武井さんの言う運動の基本を習得することも当然大事ですが、スポーツを楽しむということも大事だと個人的には思いますので、それを同時に出来るモノマネを推進していくのはどうでしょうか!?

 本日は以上です!!
 
 

 新年あけましておめでとうございますm(__)m
 1日に更新しようかと思いましたが全くする気が起こりませんでした(笑)

 昨年に始めたこのブログですが、皆様のおかげで読者も増えまして感謝しております。ライブドアブログのランキングでも20位台と30位台を行ったり来たりするという、いいのか悪いのかよく分からないところに安定してきています。
 さらにはヤフー検索で「草の根 卓球」と検索すると1ページ目に私のブログが出てくるようになったのは驚きでした(皆様の検索でも出るのでしょうか?)

 今年1年もブログを頑張って更新していきたいと思いますが、何せネタがないのでどしどしコメントを頂けるかネタを提供していただけるとありがたいです('ω')ノ
 
 ネタとしては全日本選手権が大阪であるのでそれを見に行こうと思っています。ラン決と決勝の日に行く予定です。これが1月の主な記事になると思います。

 短いですが本年のあいさつとして年明け一発目の記事とします。
 今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

こんにちは!最近は寒いですね~。冷え性もあるので指先が冷えます(笑)

今回は卓球のマナーについて考えたいと思います。先日ユース五輪が開催されて、団体もシングルスも惜しくも銀メダルでした。張本選手はシングルスのリベンジをしたので、尚更悔しいですね。
そこでTwitterを見ているとまた物議をかもす話題がありました。

問題の部分はこちら。この動画の5分から。



問題はというと10ー0となったときに勝っている選手がわざとミスをして、次のプレーで負けている選手がわざとミスをしてそのセットを終わるというもの。

勝っている方がわざとミスをするというのは動画でよく見かけますが、負けている選手がミスをしてそのセットを終わらせるというのは初めて見ました。個人的な印象としては、10ー0で勝っている方がミスをするのはマナーというよりかは風習・慣習といったところかなと思います。また、負けている選手がそれに付き合ってミスをするというのはマナーでもなければ、風習でもないと思います。実際にそのあと何点か取っている場面は何度も見かけます。

 今回張本選手がわざとミスをしたのは、マナーとかではなく自身のプライドが許さなかったからではないかと思います。もしくはこのセットそのまま戦っても難しいから戦略的に終わらせたのかもしれません。いずれにせよ真相はわかりませんが、一つ言えることがあるのがラブゲームをした後のセットは意外と難しい展開になるということです。
 
 この試合もそうですが、次のセットはデュースになっています。大変恐縮ですが、私の試合経験や周りの話を聞くと、ラブゲームをしたからといってその後とんとん拍子で点数が取れるかと言われるとそうではなく、逆に競ったりセットを取られたりすることが多いです。考えないようにしても無意識に気持ちが浮足立っているのではないかと思います。

 個人的にはラブゲームでセットを取るよりかは4点か5点くらいでセットを取った方が次のセットは気にせず試合に臨めます。ラブゲームになると、された側は変に競って落とした時よりも気持ちの切り替えがしやすく、思い切った戦術の変更や思い切ったプレーがしやすいです。逆にした側は、そのままでいいやと考え、相手の思い切った変更についていき辛いのではないかと推測します。
 このような精神的な面での戦略的撤退が自然とマナーのように変わっていたという説を勝手に述べておきます(笑)

 今回の問題点はわざと相手に点数を挙げたことに対し、観客やマスコミが素晴らしいマナーと言って称賛の声をあげたことにあると考えます。相手に点数をあげたくないのにあげるという意味では拍手をするものかもしれません。本来マナーというのはした側もされた側も気持ちよく過ごすためのした方が良いとされる作法や行動だと思います。それが強制されたり、確実に毎回行われることになると、それはマナーではなくルールになるのではないかと感じます。
 
 私自身というか私程度のレベルであれば、ラブゲームしようが何も言われませんが、トップ選手になるとラブゲームしただけですぐ叩かれてしまうので(特に日本)、そういう競技とは無関係な場面にも気を使わないといけないのがなんともやるせないです。マスコミやSNSは話題になりそうなテーマを見つけると節操のない報道をしたりすることが多い印象ですが、もう少しその報道の影響力を考えて記事を作って頂けるとありがたいです。

本日は以上です!!

こんにちは!いよいよTリーク開幕ですね。楽しみです。

先日までワールドカップが開催されていました。丹羽選手と張本選手は残念な結果に終わりましたが、また頑張ってほしいです。
今回注目したいのは、ボル選手やサムソノフ選手などのベテラン勢が何故活躍出来ているかということです。ボル選手は張本選手などを破り、サムソノフ選手はカルデラノ選手などを破っており、若手の壁となっています。あそこまで活躍出来ているポイントを私なりに1つ考えてましたので、それを今回の記事にします。

卓球の得点の方法について考えてみます。私が思うに卓球における得点の仕方は極端に言えば1つ、それは相手のミスです。もう少し細かく分けるなら2つ、それは自分から得点を決めるか、相手にミスをさせるかということです。

細かく分けた2つのうち前者は、サーブ3球目がうまい人を想像していだだき、後者はカットマンや異質選手などを想像してもらえれば分かりやすいと思います。私も含め普通の人はまずサーブでチャンスボールを作り決めるという得点の仕方を考えると思います。つまりは自分が主体となって得点の仕方を考えるということです。理想はこれで全部得点出来ればいいですが、格上相手であったり、その時の調子や精神状態によっては全然うまくいかない場合があります。決めにいこうとしすぎてかえって自滅してしまうパターンです。自分からリスクを取っているわけです。

そこで考えてほしいのは細かく分けた2つのうちの後者、つまり相手にミスをさせるということです。これには回転やコース取りによってミスをさせることですが、それよりも前にもっと大事なことがあって、それはとりあえず返すということです。返してしまえば、相手にボールを委ねますので、自分がリスクを背負わなくてもいいです。あまりにひどい返し方をすればダメですが、きっちり入れることが出来れば、それだけで得点出来るかもしれないし、チャンスボールが返ってくるかもしれません。
つまりは、自分がボールを持ったまま終わらず、相手に投げ返して相手にリスクを取らせて得点をするということがどんな相手にも必要になってくると思います。こういう得点の仕方を出来ると取りこぼしが少なく格上にもプレッシャーをかけることが出来ると思います。

本題ですが、なぜボル選手やサムソノフ選手があの年齢で活躍出来ているか。

それは上記した得点の仕方の内、相手にミスをさせて得点をすることがうまいからです。

ボル選手であれば、あの回転量豊富なループドライブ、サムソノフ選手であればブロックがそれに当たります。サムソノフ選手のブロックについては説明不要かと思いますが、入れるのはもちろんコース取りや微妙な変化で相手のラケットを狂わせます。

ボル選手のループドライブについても説明不要ですが、あの回転量が豊富で低く精度の高いループドライブでミスさせることはもちろん、チャンスメイクもしています。

使う技術は違えど両選手に共通するのは、自分から得点する展開の精度の高さはもちろんながら、相手にリスクを取らせてミスをさせる展開を自身の武器・戦術として組み込んでいる点にあると思います。ブロックやループドライブがうまい選手は数多くいると思いますが、それを軸としてしっかり昇華させている選手はほとんどいないのではないのでしょうか。過去を振り返れば、長年活躍していたワルドナー選手や何志文選手などもこういう相手にリスクを取らせてミスをさせるパターンが確立していたと思います。やっぱりこういう得点の仕方がうまい選手はいくつになっても活躍出来るのかなと思います。

毎度まとまらない文章ですが、言いたかったのは自分から決めにいくことだけが得点方法ではないということ。相手にミスをさせて得点するのはカットマンや異質だけではないこと。
一度自分の得点の仕方を数えたらいいのではないかと思います。私自身高校の時はやっていました。調子のいいときや実力差があるときは、自分から決める得点パターンが多いです。ですが、競っているときや緊張しているときなどは、相手のミスによって助けられていることが多いです。その相手のミスをラッキーと思わず、自分の力で相手にミスをさせるという意識をもってプレーをすればまた違った視点が生まれるのではないかと思います。

本日は以上です!

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