草の根卓球マンのblog

卓球している社会人です。主に卓球ネタですが、他のスポーツだったり、ゲームや漫画についても書いていきます。

2018年09月

こんにちは!今晩にかけて、台風が列島縦断していきそうですね。大きな被害にならないことを祈るばかりです。

本日はT.T彩たま所属のティアゴ・アポローニャ選手について紹介します。(ホームページの紹介が詳しいのであまりいらないかも(笑))

アポローニャ選手はポルトガル出身の現在32歳。フレイタス選手、モンテイロ選手と共にポルトガルの中心選手として活躍し、ポルトガル三銃士などと紹介されています。世界ランキングは30位代と一時期よりは落としていますが、安定した実力で世界のトップ選手の1人として活躍しています。フレイタス選手モンテイロ選手に比べると落ち着いた印象を受けますが、時折みせる情熱的な部分はかっこいいです。いつも通り選手情報はホームページをご参考下さい。(T.T彩たま選手紹介ページ:https://tleague.jp/team/tt-saitama/player/?pno=5)

戦型は右シェーク裏裏、フォア主戦です。ポルトガル3選手ともに言えることですが、ラリー戦にとても強く、前でも後ろでもバランス良く戦えます。アポローニャ選手はバックをあまり使わず、フットワークを活かした戦い方をします。どちらかというとアジア選手のような戦い方ですが、下がった時の粘りは凄まじくスーパープレイ集ではフィッシュで粘った後に逆襲というプレーをよく見ます。
個人的にですが、アポローニャ選手はシンプルが故に安定した実力を残せてるのではないかと思います。(当たり前か)サーブは複雑なサーブを出さず(多分)、しっかりストップやツッツキをして4球目カウンター、コースをついてブロック。その戦い方を出来る質の高いボール。オールフォアで動けるフットワーク。チキータや逆チキータ、アップダウンサーブなどいろいろな技術がありますが、アポローニャ選手を見ていると基礎力が大事だと再認識します。


さて、アポローニャ選手の個人的ベストゲームを挙げます。

2014年ポルトガルで行われたヨーロッパ選手権団体より3番のオフチャロフ選手戦です。
以前フレイタス選手の記事を書いたときに試合自体は一度紹介しています。この試合は1ー1で回ってきた3番の試合です。オフチャロフ選手に対してあまり勝ったことがなく、厳しいか…といったところです。
試合の方はというと、アポローニャ選手の素晴らしいプレーでオフチャロフ選手を追い詰めていきます。ホームということもあって応援もすごくめちゃめちゃ盛り上がります。

本日は以上です!


こんにちは!今日も頑張ってブログを更新していきます。

本日は琉球アスティーダ所属の陳建安選手です。最近は張本選手などの日本選手との対戦もあり、目にする機会が多くなった気がします。

陳建安選手は現在27歳で台湾出身。台湾のトップ選手が軒並みに琉球アスティーダに所属する形になりましたね。実績としては、世界ジュニア個人金メダル、世界卓球ダブルス金メダルなどが挙げられます。毎度案内してますが、選手情報は琉球アスティーダホームページをご参考下さい。
(琉球アスティーダ選手紹介ページ:https://tleague.jp/team/ryukyu-asteeda/player/?pno=3)

戦型としては左シェーク裏裏。以前紹介した2選手と比べると強力なフォアハンドを武器としています。主にフォアを主戦としますが、1発で抜くバックもあれば、伸ばすブロックもあります。左特有のコース取りもあります。
あまり下がらないようにして、チャンスメイクをしながら一撃で決めるフォアで得点を重ねています。
台湾の3選手を紹介しましたが、当たり前の話、似ているようでちょっとずつ違いますね。卓球にも流行がありますが、流行を取り入れながら、自身の武器をしっかり確立している選手が強いように感じます。

陳建安選手の個人的ベストゲームですが、2試合紹介します。

まず、1つ目は世界卓球パリ大会男子ダブルス決勝です。
結果は皆さんご存知の通り、10年前のパリ大会にてシュラガー選手が金メダルを取って以来の中国人選手以外での優勝でした。今大会のミックスダブルスでは北朝鮮ペアも優勝しています。

上記したように強力なフォアハンドがうまく活かされているように感じます。バックハンドも固く、ちょっとやそっとでは失点していません。
中国ペアに少しキレがないかもしれませんが、それ以上に台湾ペアのプレーが素晴らしいです。

2つ目はワールドチームクラシックより張継科選手との対戦です。

張継科選手の説明は不要かと思いますので、省略します。上記した世界卓球パリ大会個人の金メダリストです。
ワールドチームクラシックはあまり聞いたことないかもしれませんが、ワールドカップの団体戦バージョンだと思います。

この試合でもフォアハンドが目立ちますね。また、バックブロックが押し込んだり、伸ばしたりと多様で張継科選手も慣れるまでに時間がかかっているように思います。

本日は以上です!次はTT彩たまにいきます!



こんにちは!週末にむかってまた台風が近づいていますね。前回のような被害が出ないことを祈るばかりです。

本日もTリーグ参戦選手紹介をしていきます。
今回は琉球アスティーダの江宏傑選手です。福原愛さんの旦那さんということで、一般の方に一番知られている外国選手ではないでしょうか。CMを見てると心が暖まりますね。卓球界でも随一のイケメンで男から見ても惚れ惚れします。
また、WRMのぐっちぃさんとのコラボ動画もあり、卓球界でも注目が集まったと思います。ぐっちぃさんとの動画を見ると、いかに世界で戦う選手がすごいのかというのが伝わってきますね…

江宏傑選手は現在28歳で台湾出身です。実績としては、ユニバーシアード個人金メダル、リオ五輪代表などの実績があります。世界ランキングは100位代となっていますが、世界ランキング以上の実力はあると思います。荘智淵選手や陳建安選手と共に台湾を引っ張っている存在と言えます。
前回と同様、選手情報等には琉球アスティーダホームページをご参考下さい。
(琉球アスティーダ選手紹介ページ:https://tleague.jp/team/ryukyu-asteeda/player/?pno=4)

戦型としては右シェーク裏裏。先輩の荘智淵選手と似ている部分もありますが、バックを多用し相手を崩して決めるというクレバーな戦い方をする印象です。もちろんラリー戦も強いです。アジア選手の中では180㎝と身長が高く、リーチも長いためこういう戦いかたになっているのかなと思います。正統派な卓球なので、私のような一般レベルでも参考に出来る部分は多々あります。

ベストゲームの紹介ですが、今回は1試合挙げます。ぶっちゃけあんまり動画を見たことがないので、なんとも言えないですがそこはご了承下さいm(__)m

紹介するのは2013年中国オープンより同じ琉球アスティーダ所属の松平賢二選手との対戦です。
少し前の動画にはなりますが、見応えのある試合となっています。

松平選手と比較するとよく分かるのですが、江宏傑選手はほとんど下がらないです。相手の攻撃をかわしながら、隙をついて攻撃に転じる。コンパクトなスイングでとても威力のある球を打っているように見えます。ただ、大きいラリーになると分が悪く、松平選手が得点しています。両者の良さが出ているナイスゲームです。



本日は以上です!

こんにちは!私の好きな選手は以前より紹介してますが、今回からそれとは別にTリーグ参戦選手、個人的なベストゲームを紹介していきたいと思います。(まずは外国選手からしていきます。日本選手は私より詳しい人が多いので(笑))

まず、第1弾は琉球アスティーダの荘智淵選手です。先日、Twitterにて琉球アスティーダ早川代表からフォローを頂きましたので、琉球アスティーダの選手からやっていきます。

荘智淵選手は現在37歳で、年齢的にはベテランですがまだまだ世界のトップ選手として活躍しています。実績としては、世界卓球男子ダブルス優勝、ワールドツアー優勝が挙げられます。
琉球アスティーダのホームページに紹介されていますので、そちらもご参考に下さい。
(琉球アスティーダ選手紹介ページ:https://ryukyuasteeda.jp/player)

戦型としては、シェーク裏裏 前・中陣型です。今は前陣と言えば、丹羽選手や張本選手ですが、彼らが出てくる前の前陣と言えば間違いなく荘智淵選手でしょう。さらに前での戦いのだけでなく、中陣でのラリーも強いです。強靭な足腰でコートをオールフォアで動き回るフットワークもあり、中国選手にも打ち負けないラリーの強さもあります。

2000年代前半に活躍し、一時期は中国に最もマークされた選手とまで言われたこともあります。その後、高い世界ランキングは維持するものの、存在感を残すことが出来なかったようです。しかし、2011年にチリオープンで優勝してから、ロンドンオリンピック4位、世界卓球東京大会で団体3位など、30歳を越えてさらに活躍しています。

本題の個人的なベストゲームですが、今回は2試合を挙げたいと思います。

1つ目は2013年オーストリアオープンより周雨選手との対戦を紹介します。
周雨選手と言えば、最近張本選手が勝ってあまり印象がないかもしれませんが、このオーストリアオープンが開催する数ヶ月前に、弱冠20歳にして五輪金メダリストをなぎ倒していき、全中国選手権を優勝しています。また、水谷選手や丹羽選手などにも勝っており、高い実力があります。

そんなこれから活躍しようとする周雨選手との対戦です。左特有の厳しいコース取りにも負けず、オールフォアを動こうとするあたりはさすがです。

2つ目は世界卓球東京大会より、朱世赫選手との対戦を紹介します。
この対戦の背景を説明しますと、メダルをかけた台湾VS韓国の団体戦で台湾は後がない状態で4番の試合を迎えます。
朱世赫選手は紹介するまでもないですが、世界最高のカットマンです。また荘智淵選手は朱世赫選手に対して分が悪く、下馬評では厳しいところ。

試合の方やはり0ー2になり、マッチポイントも握られる(「やはり」は失礼か…)しかし、ここからカットマンも青ざめる驚異的な粘りでフルセットへ。その後の結果は動画で(笑)
3セット目のガッツポーズには鳥肌がたちます!

個人的に2つを挙げましたが、勝敗に関係なく素晴らしい試合があります。サムソノフ選手やオフチャロフ選手との試合は名ラリー製造試合です(笑)
Tリーグでも素晴らしい活躍を期待したいです!

本日は以上です!




こんにちは!徐々に秋が感じられるようになってきましたね。これから卓球がますますしやすい季節です。

本日は全日本社会人を振り返っていきます。

まず結果はというと、初戦はなんとか勝ちましたが、次はボコボコにされました(笑)今回で2回目の出場となるのですが、前回以上に何も出来ずに終わりました…


課題としては、ラリーに入るまでのレシーブやサーブの基礎技術、ボールの質を落としてでも入れることが主にありました。

ラリーになれば、まだ希望があるもののそれまでのミスや反応出来ない3球目を打たれたので、どうしようもなかったです。レシーブは私の永遠の課題ですが、解決の糸口は見つかりません…

サーブについては、高さはもちろんのことながら、ちょっとでも出たらすぐ打たれるので、当たり前のことですが、低く短いサーブを練習します。(試合になると出ちゃうんだよな~)

最後にボールの質を落としてでも入れることですが、たまにレシーブがうまくいき、相手が繋いできた球に対してすぐにミスをしてしまう。もちろん繋ぎの質が高いこともあり、ミスが出るのですがそれでもまずはミスをしないことが大事だと再確認しました。
数少ない点数になるチャンスを簡単にミスしてしまっては、格上には勝てません。点数差が空くと相手に余裕が出るので、相手についていくことで、少しでも余裕を持たせないことが大事だと思います。

試合観戦の感想ですが、やっぱり球の速さや迫力、細かな技術や気持ちなど、動画では伝わらない部分を感じられるのがいいですね。
これは出場者の特権ですが、トップ選手と同じ会場で練習し、同じ目線の球を感じることが出来るというのが本当に貴重な体験です。これで、試合も出来たら完璧なのですが、そこまで勝ち上がる実力がないので(笑)試合で勝つことが出来なくても、こういう体験が出来るのはありがたいことです。

以上簡単に振り返りましたが、来年もまた出場出来るように頑張ります。

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